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Provided
Value

EGTSの提供価値

PROVIDED VALUE -

社内研修のおかげで成長できた

エンジニア研修で築かれた師弟関係

EGテスティングサービス(以下EGTS)は、テスティング(第三者検証)サービスに強みを持ち、近年は開発からテストまで一気通貫したサービスを展開しています。
テスターとして入社しエンジニアに転換したTさんと、EGTSエンジニアとして25年のベテランのYさんに話を聞かせてもらいました。

Profile

S.T 組み込みエンジニア

情報系の大学を卒業後、テスター業務に強い興味を抱き、EGTSにアルバイトとして入社。その後、正社員としての道を歩み始め、エンジニアへとキャリアを転換し、現在で4年目を迎える。

T.Y 組み込みエンジニア

就職活動を通じてテスター職を探していた際にEGTSを見つけ、入社。現在は25年目を迎えた大ベテランとして、豊富な経験を活かしながら業務に取り組んでいる。

YさんはTさんのエンジニア転換時より、教育係としてTさんの教育にあたっています。
良好な師弟関係が築かれている両者に対し、彼らの入社経緯や研修について話を聞きました。

非正規社員として入社し、開発者へ

EGTSに入社して、自身のスキルアップに役立った。

  •                                    

    EGTSを知ったきっかけを教えてください。

    以前からテスターの仕事に興味があり、一度経験してみたいと考えて求人サイトを見ていたところ、EGTSを見つけたことがきっかけです。WLBを考え自宅から近い場所で探しており、応募しました。

  • EGTSの入社理由や決め手を教えてください。

    以前は非正規雇用として1年ほどテスターとして働いていましたが、会社から開発者として正社員で働ける機会をいただきました。大学では開発者を目指して勉強しており、開発業務に携わりたいという気持ちがあったこと、そして自身の働きが評価されたことが嬉しかったことが、正社員登用を受けることを決めた理由です。

  • 仕事を始めて感じたことはありますか?

                                       

    プログラミングの知識が少しあるだけの未経験の状態から開発業務に携わり始めたため、当初は覚えることや理解できないことが多く、大変でした。しかし、スキルが身につくにつれてできることが増え、今では楽しく仕事に取り組んでいます。
    また先輩社員に質問すると、単に答えを教えるだけでなく、1から10までの段階を踏んで、背景や関連知識を含めて丁寧に教えてくださったため、自身のスキルアップに非常に役立ちました。

エンジニアを目指して入社し、現在では多様な案件に携わる機会を得ている

新しい技術や知識は自ら調べ、積極的に習得していく。

  •                                    

    EGTSを知ったきっかけを教えてください。

    職業を探している中で、アルバイト情報誌でテスターの募集を見つけ、興味を持ったため応募しました。

  • EGTSの入社理由や決め手を教えてください。

                                       

    面接時に開発職への道があると知り、未経験ではありますが、エンジニアとして入社させていただきました。
    エンジニアへチャレンジ出来ること、そのチャンスがあったことが入社を決めた理由です。
    実際に入社当初から現場に配属していただき、現場の先輩社員の方々にOJTで教えていただき、理想をかなえてくれました。

  • 仕事を始めて感じたことはありますか?

    今は大手メーカー様など様々な案件に入り、要件定義からテストまで、開発プロセス全体に携わっています。様々なクライアントやプロジェクトに携わる中で、開発現場の多様性を学びました。管理体制、開発プロセス、品質に対する意識など、それぞれの環境で文化が大きく異なり、開発現場は決して一様ではないことを実感しました。
    私は常に新しい技術や知識を学ぶ姿勢を大切にしています。わからないことは自ら調べ、積極的に習得するようにしています。

スキルも、エンジニアとしての心構えも大切

                           

マンツーマンでの研修で不明点をすぐに解決できた。

  • Tさんへ 研修はどのように行われましたか?

    研修期間は2~3か月で、その後半年間で実務を行いながらのOJT研修を受けました。C/C++のプログラミング技術を中心に、参考書や課題を通して実務レベルのスキルを習得しました。また、開発環境やバージョン管理システム(svn, git)の利用方法など、業務に必要な知識も詳細に学びました。マンツーマンでの研修で不明点をすぐに質問できたことも非常に助かりました。研修後の実務において基礎的な部分で困ることがほとんどなく、非常に効果的な研修期間だったと感じています。

  • Yさんへ 後輩を育成するにあたり苦労した点と、工夫した点を教えてください。

    教育プログラムの資料作成には苦労しました。特に、必要なスキルマップ、合格基準、スケジュールの妥当性といった設定が難しく、結局は運用しながら調整していくことになりました。
    プログラミングスキルといった、後で自分で調べながら習得できる部分は簡単に触れる程度にして、開発者として必要な、顧客に合わせた柔軟な対応方法や品質特性に対する考え方、そして、ベストプラクティスが存在する理由とその重要性といった、心構えの部分を重視して指導するようにしました。

  • お二人へ 今後挑戦したいを教えてください。

    Tさん:まだ明確な目標や挑戦したいことは見つけられていませんが、新米として、今後も様々な技術を習得し、多様なプロジェクトに貢献できるエンジニアを目指したいと考えています。
    Yさん:EGTSはテスト会社ですので、開発者であっても品質保証と品質管理には強いこだわりを持っています。DevOpsのような開発者とテスターの境界が曖昧になる開発手法が世界的に広まりつつありますが、現場での認知度はまだ低いのが現状です。様々な現場での経験を活かし、お客様の品質管理プロセス改善のコーチングを行えるようになりたいと考えています。そのためには、私だけでなく、これらの手法を理解した開発者やテスターを育成していく必要があり、育成環境の充実も目指しています。

  • これからも良い師弟関係で

    インタビューを通して、お二人には強い信頼関係を感じました。教育が難しいエンジニアをゼロから現場で育てることは困難ですが、EGTSの研修を通して一人前のエンジニアを目指し、その技術を次の世代へと繋いでいってくれることを期待しています。