誰の話も聞いてくれる雰囲気や
組織の風通しの良さ

気づいたことを言葉にし、
行動することが評価してもらえる風土

コンビニエンスストアやファミリーレストランなど本当に多くの短期アルバイトを渡り歩いていた中、ゲームが好きだからという理由でテスト業務に興味を持ちました。当初、強い思い入れがあったわけではありませんでした。入社した2014年7月当時は、まだイー・ガーディアンのテスト事業を行う一部門でしたが、その年の10月に分社化が予定されており、より専門性やクオリティーを高めていこうという、意気込みにあふれたタイミングでした。

当時はまだ20人程度で、社長を含めて全員が同じ部屋で仕事をしていたため、新人の私の耳にも、テスト事業の意義や社会に与える価値、将来性といった話が自然と聞こえてきました。私は自分で気づいたことなどを言わずにはいられない性分で、これはなぜなのか、他のやり方ではダメなのか、といった質問や提案を上司や先輩にどんどんぶつけていました。そうした行動は『空気が読めない』と扱われがちですが、EGテスティングサービスでは受け入れられ、きちんと聞いてもらえたのです。
このように誰の話も聞いてくれる雰囲気や組織の風通しの良さは、3つのセンター併せて250人規模に成長した今でも変わりません。「会社を成長させたい」、「テストという価値ある仕事を世の中にもっと知ってもらいたい」という、私自身が抱いてきた目標は、EGテスティングサービスの企業理念とも合致しており、創業以来ずっと守られて来ています。

職人的に技術を囲い込ませず、
ナレッジとして共有

正社員になったのは2015年4月で、今までにない新しいタイプのテスト案件を担当してみないかというオファーを受け、挑戦したのがきっかけでした。意欲があればチャンスをもらえる会社です。現在は人材を育成する側にまわり、色々な方法で次の世代を育てています。人材育成の一環として、スタッフからポテンシャルの高い方をピックアップして重要案件を担当してもらい、成長の場を与えるという取り組みをしています。もちろん、お客様には迷惑をかけないよう、上位職の人間が色々な形でバックアップに入りプロジェクトの成功を見守ります。この施策は人材育成に大きく役立っています。

また、テストは技術職ですので職人的な世界観になりやすい傾向があります。昔ながらの「見て技術を盗め」といった、いにしえのやり方では今の人間は育たず、組織運営もうまくいきません。チーム内で全員が等しく情報を共有することを心掛け、何かうまくいかなかった場合は原因を明らかにし、ミスを未然に防ぐ改善案として他のチームにも共有します。そのような取り組みの中で、個人やプロジェクト単位のノウハウをEGテスティングサービス全体の財産として活用できるよう、地道にナレッジを積み上げる活動をしています。

そうした組織改善に取り組みつつ、現在は品質検証部のマネージャー代行として、案件やチームの全てを統括し、各センターなどとの連携の窓口としても機能しています。

未経験者でもOK！
テスティングスキルがどんどん向上

テストという仕事を身につけていく上では、研修制度など教育体制が整っているのでおすすめです。入社時には、ほとんどの人が未経験です。テスト業務を不安なく始めていただけるよう、2～4日間の研修プログラムが用意されています。業務に入ってからは分からないことを分かったつもりで進めることが一番NGですと伝えています。まずは自己解決するよりも、質問や確認をすることが重要ということを教育します。よく知らない人だからとか、話しかけにくい、分かったつもりでいたから…といった理由で質問・確認を怠らないよう注意して見ています。また、質問を受ける側には、どんなに忙しいときでも人が質問しやすい態度で、丁寧に応えることを心がけるよう指導しています。コミュニケーションに苦手意識のある方であっても、そういう仕組みと社内文化があるので、みなさん自然と「聞くこと」「話しかけること」が身についていきます。

チャレンジの機会も豊富

元々は業界未経験であった私でも、やる気次第ではこのようにステップアップするチャンスをつかめます。計画性のある提案と意欲があればやりたいことができる会社です。上司や先輩との距離感も近く発言しやすいだけでなく、まだまだ成長過程の会社なので、自分で実現したい目標がある方には、とてもやりがいのある職場だと思います。今後会社の成長に貢献したい、色々な提案を行い会社の中心的人物になりたいという意欲のある方にとって、EGテスティングサービスはそれが夢で終わらない職場と言えます。 この仕事に少しでも興味があれば、ぜひEGテスティングサービスでチャレンジしてみてください。