世の中の人に使ってもらえる
ものづくりに関われる喜び
ものづくりに携わりたい方、最新の製品に携わりたいという方にとって、とてもやりがいの感じられる職場だと思います。特定のメーカー勤務とはまた違い、さまざまな会社のさまざまな製品と出会えることも楽しみの一つです。
D.F:正社員
製品評価から踏み込んで、
経験を活かし、開発にもタッチ
前職はメーカーで、組み込み機器の開発ツールを製作していました。リーマンショックのあおりで事業が縮小されたのが、転職のきっかけです。EGテスティングサービスは、プログラミングや開発の経験やスキルが活かせ、更に自宅からも近かったので、家族との時間も十分に取れて希望通りの職場です。
入社後、始めはテストの仕事に入り、コンビニエンスストアなどで使われるバーコードの読み取り機や、音声を電子音に加工する楽器など、少しニッチな製品のソフトウェアのテストを手がけました。現在担当しているのは、電子辞書や学習機器製品のテストから少し踏み込んだ部分で、開発に近い領域に携わっています。最近の電子辞書は音声が流れたり動画を再生したり、紙の辞書をひくイメージからだいぶ進化していますが、その画面のデータを電子辞書のルールに従い変換・加工を行っています。このような開発寄りの業務、コンテンツ開発に携わっています。
開発に携わるということは、要件定義や仕様書などドキュメントの作成、プログラミングなど、製品開発の上流工程からテスト、出荷という流れ全体を理解している必要があります。EGテスティングサービスでは、こうした開発寄りの技術、スキルのある人が全体の4分の1ほどいます。ユーザ視点のテストだけでは一面的にしか製品を見られませんが、開発の上流工程から携わることで、製品の全体像を理解し、多角的なサービスを提案する事が可能になります。そうした仕事を会社としてもっと増やしていきたいですね。
請負業務の拡張やお客様先での活動増を目指して
現在の、電子辞書のコンテンツ開発は、社内で請負業務として行っています。3人のチームですが、それぞれに別の辞書のコンテンツを担当しているため、お互いの仕事が混じり合うことがあまりありません。大編成のチームで役割分担しながら行うような案件にも挑戦していきたいですね。
私がブリッジとしてメーカーの中に入り、EGテスティングサービス社内に控えているチームと連携して、業務を進めることもできると思います。コミュニケーションの方法や、進捗管理、チームバランスなど検討すべきことがたくさんありますが、社内で請け負う業務の可能性や枠を広げることが可能だと思います。
ものづくりに関わり、最新商品の製造に貢献できる喜び
ここ数年はメーカーの依頼に応えテストや開発を行い、成果物を納品する流れでした。しかし、最近ではスマホや電化製品もインターネットにつながり、IoT機器として”モノのインターネット化”が進んでいます。そのため対象の製品だけをテストすればよいというわけにはいかなくなっています。メーカーの内部も従来の製品ごとの縦割りの事業部体制から、事業部間の横断的な連携を強化していこうという動きがあります。そのなかで、当社でもテストや評価、開発のやり方を次のステップに進める対応をしています。
電子辞書もインターネットを通じてコンテンツをダウンロード、アップロードするような時代になってきています。また、Web版(ブラウザで使用するような)サービスも始まっています。新しい技術に対応するための勉強も私自身、深めていかねばならないと思っています。お仕事をいただいて、初めてのものに触れる機会があるおかげで、新しいことを勉強するチャンスもいただけて、時代の流れに乗り遅れずに済んでいます。覚えることも増えるので大変な面もありますが、この仕事ならではの醍醐味でもありますね。
また、開発に関わった製品を、街中の量販店などで見かけることが多いのも、この仕事の魅力です。たとえば電子辞書のコンテンツを販売されているところに出くわすと、一般のお客様がそれを店頭で試されたりしていて、褒めてくださっている声などが聞こえて、とてもうれしかったこともありました。また、我が子の学校販売で教材としてあったりもするので、そこで他の父兄から製品の評判を聞くこともあります。子どもがそれを使って学び、育っていくのだと思うと責任重大ですが、同時に感慨深いですね。
世の中の人に使ってもらえる製品のものづくりに関われるのは大きな喜びです。こうした、ものづくりに携わりたい方、最新の製品に携わりたいという方にとって、とてもやりがいの感じられる職場だと思います。特定のメーカー勤務とはまた違い、さまざまな会社のさまざまな製品と出会えることも楽しみの一つです。
興味がある方、ぜひ一緒に働きませんか!